突き指

スポーツ

左手の親指を突き指した…
バレーボールをしていると、
時々やってしまう突き指。
自分の視覚がとらえたボールの強さと
実際のボールの強さにギャップがあった時などに
起こりやすい。
すんごいスピードのボールが飛んでくれば、
当然ながら10本の指に最大の力を込めて迎え撃つ。
ところが、それほどでもない(ように)見えると、
指が油断をするのか少しサボり気味になるらしい。

あるいはボールが速すぎて、
対処に遅れた場合にも起こりやすい。
昨夜はこっちだった。
男性の打つボールは見た目以上に強くて重いので、
私はなるべくアンダーで受けることにしている。
ただ、ボールのスピードと自分のポジション的に
アンダーの構えが間に合わない場面に多々遭遇する。
さらにはボールが自分の胸の高さに飛んでくると、
オーバーハンドで受けるか
アンダーで受けるか一瞬の迷いも生じる。
このコンマの迷いが状況を悪化させる。

昨夜、そのコンマの迷いの中で、
見た感じそれほど強いボールではなさそうだと判断し、
慌ててオーバーハンドで受けたのだが、
予想以上にボールに勢いがあったようで、
左の親指が後ろへ反れるように持っていかれた。
指を付いた瞬間の痛みレベルを10とすると、
大抵は1分もしないうちに2~3くらいまで落ちるのだが、
昨日は7~8レベルがしばらく続いた。
そこから少しづつ痛みは緩和されていったものの、
最後まで、中のほうがしびれているような
嫌な感覚が残り続けた。
指は普通に動くし、
腫れあがる様子もないのだが、
自分でも少し心配になる突き指だった。
プレー後のいつものパブでは、
ジップロックに入れた氷をもらって冷やし続け、
夜は湿布を貼って寝た。
その効果もあってか、今朝も指は腫れていない。
若干力が入りにくいが大丈夫そうだ。

日頃は何も感じないが、
親指の役目ってかなり重要なんだと気づかされる。
何をするにも、親指が使えないと不便さが増す。
それに気を付けないと
ちょっとしたことで親指をひっかけてしまい、
元の木阿弥になりかける。
しばらくはきちんと固定しておいた方がいいのかもしれない。

自分の手を改めて眺めてみると、
結構いびつな指を持っていることに驚く。
おそらく過去(若かりし頃)の突き指の影響だろう。
特に左の小指は第二関節が膨れて
明らかに指が曲がっている。
そして右の小指は第一関節が伸び切らずに
お辞儀をしている状態だ。
これは、カナダのヤブ医者の責任。
カナダでケガをしたら
ウォークインクリニックへ行ってはいけない。
診断に時間がかかりすぎるだけでなく、
正しい処方をしてもらえない可能性が高い。
救急へ行くことをお勧めする。

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